販促コンサルタントの岡本達彦です。
今回は、私が執筆した「お客様目線のつくりかた」
という本から、ある重要なポイントをシェアしたい
と思います。
それは、お客様の「決め手」にどれだけ注目しているか、
ということ。
多くのビジネスオーナーやマーケターは、
自社の商品やサービスの良さを伝えることに
焦点を当てがちです。
しかし、それだけでは十分ではありません。
なぜなら、お客様が本当に求めているのは、
その商品やサービスが持つ「ベネフィット」、
つまり「利益」です。
私の本で紹介している
「お客様に最低限聞くべき5つの質問」の中に、
「いろいろな商品がある中で、何が決め手と
なってこの商品を購入しましたか?」
という質問があります。
この質問の答えが、お客様の真のニーズを
知る鍵となります。
例えば、居酒屋でこの質問をしたところ、
「他店より広かったから」という答えが
返ってきたとしましょう。
これは、お客様が求めているのは料理や
サービスではなく、広い店内での
ゆったりとした時間だということを示しています。
この情報を元に、店舗の広さをアピールすることで、
新しいお客様を増やすことができるでしょう。
このように、お客様の「決め手」を知ることで、
ビジネスの方向性を見直すことができます。
そして、それが真の競争力となり、
売上向上に繋がるのです。
私の本「お客様目線のつくりかた」では、
このような視点からビジネスを考える方法を
詳しく解説しています。
興味を持っていただけたら、
ぜひこちらからご購入ください。
https://www.amazon.co.jp/dp/4908117845/
最後に、ビジネスを成功させるためには、
常にお客様の声に耳を傾け、そのニーズに
応えることが大切です。
お客様目線での取り組みを続けていきましょう!