販促コンサルタントの岡本達彦です。
私が書籍「お客様目線のつくりかた」を
執筆した背景には、企業や店舗が
真に求められるサービスや商品を
つくるための方法論があります。
その一端をこのブログでお話ししよう
と思います。
まず、お客様の声。
これはどの業界、どの業種においても
非常に重要な要素となります。
しかし、その中でも「特定の声」に
注目することで、新しい可能性や
市場を見つけ出すことができるのです。
ある健康づくりジムのチラシ
の事例をお伝えします。
ある健康づくりジムが、
自らのサービスの特徴や魅力を
盛り込んだチラシを
大量に配布しました。
しかし、配布数の割には反応が
良くありませんでした。
その原因を突き止めるため、
ジムの訪問者に「入会前の悩み」
についてのアンケートを実施。
結果、筋力低下や腰痛、運動不足など、
予想される答えが多数寄せられました。
しかし、一つの変わった声が
寄せられました。
それは、「失禁」に関する声でした。
失禁に関する悩みは、アンケートには
明記されていなかったのですが、
実際には多くの人が抱えている
リアルな問題だったのです。
そして、この情報をもとに
新しいチラシを作成したところ、
申し込み数が前回の5倍に。
このエピソードから学べることは、
お客様の声に真摯に耳を傾け、
柔軟に対応することで、
未知の市場や新しい需要を
探し出すことができるということです。
私の書籍
「お客様目線のつくりかた」では、
このような具体的な事例を
多数取り上げています。
ビジネスの現場で直面する課題を、
お客様目線で捉え直し、
新しいアプローチを試みることで、
意外な成果を上げることができます。
力強く、そして肩の力を抜いて、
お客様の声に耳を傾ける。
そのことが、私たちに新しい道を
示してくれるのです。
興味を持たれた方は、
下記のリンクから詳細をご覧いただけます。
お客様目線のつくりかた - Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4908117845/
皆様のビジネスに、少しでも役立つヒントが
提供できれば嬉しいです。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
