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Channel: 販促コンサルタント岡本達彦の販売促進ブログ
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どうやって会社のトップを 「お客様目線」に巻き込んでいくか?

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販促コンサルタントの岡本達彦です。

 ビジネスの世界で成功を掴むには、「お客様目線」が決定的に重要です。

 なぜなら、真の価値を創造し、売上を生み出す源泉は、そのすべてが
「お客様」から始まるからです。

 

 そんな「お客本様目線」を本質から理解し、具体的に実行に移すための

考え方をシリーズでお伝えしていこうと思います。

 

 一人でも多くの方が「お客様目線」の視点を持つことで、

より良いビジネス環境を作り出せると確信しています。

 この記事があなたのビジネスに新たな視点をもたらし、

同時に周りの人々にもその思考が広まるきっかけとなることを

願っています。

 それでは、いきましょう。

 

 今回は

『どうやって会社のトップを「お客様目線」に巻き込んでいくか』
です。

 

 コンサルタントとして仕事をするとよくわかるのですが、会社が大きな改革を

実現できるのは、その会社の経営者さんが「変わろう」としている場合です。


 逆に言うと、経営者が何も変わらない限り、すごいノウハウを導入したところで、
変化には限界があります。

 

 よく、部下を並べて「彼らを教育してやってくれ」なんて偉そうにしている

経営者もいますが、そういう会社は優秀なコンサルタントが入ったところで、

大きな変化は起こりにくいわけです。
 

 つまり、「お客様目線」ということに対しても、経営者がそういう目線を持った
組織にしたいと考えていない限り、なかなか会社の中で定着しません。

 

 経営者に意識を変えてもらうことで初めて、これまで紹介してきたノウハウは、

会社に定着するものになるわけです。

 

 もし、あなたが経営者であるなら、非常に簡単です。あなたが「お客様目線の

組織になろう」と組織全体を動かしていけばいい。社長主導のプロジェクトを組めば、

あらゆることができるようになります。
 

 では、あなたが、リーダーではなく、一社員にすぎない場合はどうするかといえば、

やはりいずれは会社を変えていくため、経営者を動かしていかなければなりません。
 

 社長を説得できるような地位にある人ならいい。そうではない場合は、自ら結果
を出していくことで、会社から認められる存在にならなければいけないわけです。


 もし営業を束ねるリーダーであれば、自分が統括しているチーム内には、

「お客様目線」を浸透させることができます。

 

 それが部なのか、それとも少数のチームなのかはわかりませんが、革新的な

仕事をする組織として会社に新しい旋風を起こすことができれば、必然的に会社は

「あのチームに倣ならえ」ということになってきます。
 

 あなたがチームリーダーでなく、一個人にすぎない場合でも、やることは同じ。
 

 さらに手間がかかる話にはなりますが、結果を出すことでチームに認められ、

そのチームを変えていくことで、会社にも認められる存在になります。

 

 結局は売上を出していくことで、会社はあなたに従わざるを得なくなるわけです。

 


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