販促コンサルタントの岡本達彦です。
ビジネスの世界で成功を掴むには、「お客様目線」が決定的に重要です。
なぜなら、真の価値を創造し、売上を生み出す源泉は、そのすべてが
「お客様」から始まるからです。
そんな「お客本様目線」を本質から理解し、具体的に実行に移すための
考え方をシリーズでお伝えしていこうと思います。
一人でも多くの方が「お客様目線」の視点を持つことで、
より良いビジネス環境を作り出せると確信しています。
この記事があなたのビジネスに新たな視点をもたらし、
同時に周りの人々にもその思考が広まるきっかけとなることを
願っています。
それでは、いきましょう。
今回は
『「お客様目線」で徹底的に話し合うとは?』
です。
お客様の目線を意識するには、頭にそれを刷り込むこと、
つまり、インプット(入力)だけでなく、アウトプット(出力)も必要です。
このアウトプットとは、一般的に、「話す」か「書く」かのどちらかでしょう。
「話す」ということに関して手っ取り早いのは、部やチーム、あるいは小さな会社
ならそれこそ全員で「話し合う」ということでしょう。
私たちがかかわっている会社にも、そんなふうに「お客様目線会議」のようなこ
とをやっているところがたくさんあります。
これは難しいことではありません。先に述べた「5つの質問」のようなこと、
あるいは「お客様の要望」や「お客様の期待」に関して、思いついたことを
皆で話し合うだけ。
ブレインストーミングのようなやり方で、相手の述べたことを否定したりせずに、
頭の中でまとまっていないことでも自由に気づいたことを発表し合い、それに対し
て思いついたことを意見していくことが重要でしょう。
そんなやりとりの中から、「それ、面白いからやってみよう」というアイデアが
1つでも出たら、ラッキーと考えればいいのです。