Quantcast
Channel: 販促コンサルタント岡本達彦の販売促進ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1444

お客様目線になるには「〜できる」という視点で考える!

$
0
0

販促コンサルタントの岡本達彦です。

 ビジネスの世界で成功を掴むには、「お客様目線」が決定的に重要です。

 なぜなら、真の価値を創造し、売上を生み出す源泉は、そのすべてが
「お客様」から始まるからです。

 

 そんな「お客本様目線」を本質から理解し、具体的に実行に移すための

考え方をシリーズでお伝えしていこうと思います。

 

 一人でも多くの方が「お客様目線」の視点を持つことで、

より良いビジネス環境を作り出せると確信しています。

 この記事があなたのビジネスに新たな視点をもたらし、

同時に周りの人々にもその思考が広まるきっかけとなることを

願っています。

 それでは、いきましょう。

 

 今回は

『お客様目線になるには「〜できる」という視点で考える!』
です。
 

 お客様が「できる」と考えることに対し、お店が「できない」と言うから

不満が起こる。逆に、お客様が「できない」と思っていたことが、「できる」

のであれば、そのサービスはうまくいく可能性が高くなります。


 たとえば「博多ラーメン」の話があります。豚骨ラーメンでお馴染みの

博多ラーメンですが、高菜と一緒に食べるのが通常です。

 

 だから多くの博多ラーメンのお店では、テーブルには高菜が入ったケースが

置いてあり、無料で好きなだけ高菜が食べられるようになっています。


 ところが、費用対効果がよくない、ということなのでしょう。そんなふうに

〝高菜食べ放題〞になっていないお店、というのも存在します。


 すると博多ラーメン好きのお客様からしてみれば、「普通ならできることが

できないお店」という解釈になります。


 これは「期待していたことが叶わない」ということですから、「できること

なら行きたくない」といった不満につながってしまうわけです。


 ラーメンが美味しかったとしても、「期待が叶わないお店」という失望感は、

ラーメンの美味しさを上回ってしまうことがあります。

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1444

Trending Articles