販促コンサルタントの岡本達彦です。
「お客様目線」の重要性を理解し、
実践しようと試みても、
なかなか組織全体に浸透させるのは
難しいものです。
一時的な取り組みで終わらせないためには、
「お客様目線」を企業文化に根付かせる
必要があります。
本書『お客様目線のつくりかた』では、
「お客様目線のアイデア」が
どんどん生まれる組織をつくるための
ポイントを解説しています。
まずは、社員一人ひとりに
「お客様目線」を意識してもらう
ことが大切です。
そのためには、「お客様目線」で
徹底的に話し合う場を設けたり、
「お客様の立場で考えたこと」を
文章化したりするなど、
具体的な行動を促す仕掛けが
必要でしょう。
また、会社の仕組みにアンケートを
取り込むことも効果的です。
定期的にお客様の声を収集・分析する
体制を整えることで、継続的な改善に
つなげることができます。
さらに、「販促アンケート課」のような
専門部署を設置するのも一つの手段です。
ただし、こうした取り組みを進めるには、
経営陣の理解と協力が不可欠です。
会社のトップを「お客様目線」に
巻き込んでいくためには、粘り強い
コミュニケーションが求められます。
「お客様目線」を企業文化に根付かせ、
継続的な改善を実現したい企業の経営者や、
社内の意識改革を進めたい人事担当者に
おすすめの一冊です。
本書で紹介されている組織改革の
ヒントを参考に、「お客様目線」を
習慣化するための第一歩を
踏み出してみてはいかがでしょうか。
詳しくは書籍をご覧ください。
https://www.amazon.co.jp/dp/4908117845/