班コンサルタントの岡本達彦です。
今日は、私が執筆した本「お客様目線のつくりかた」から、
特に心に残るエピソードをシェアしたいと思います。
この話を通して、ビジネスの本質や、
お客様との関係性の大切さについて考えてみてください。
静岡県にあるある鰻屋さん。
その店の前には、こんな看板が掲げてあります。
『当店はカウンターのみの狭い店です。駐車場はありません、
完全禁煙です。鰻の薬味は本わさびだけです。
店主1人で調理しているので時間がかかります…』
この看板を見て、一瞬、驚くかもしれません。
しかし、この鰻屋さんは、自分たちの強みと、
それを求めるお客様を明確にしています。
彼らは「すべてのお客様に愛される」ことを目指していません。
大切なのは「愛してくれるお客様を裏切らないこと」です。
この考え方、実は非常に深いものがあります。
私たちがビジネスをする上で、真に大切なのは、
全ての人を満足させることではなく、
自分たちの強みや価値を理解し、そ
れを求めてくるお客様を大切にすることです。
この鰻屋さんのように、自分たちの考えを偽らず、
明確に伝えることで、真に納得してくれる
お客様との強固な関係を築くことができます。
私の本「お客様目線のつくりかた」では、
このような事例を多数取り上げています。
ビジネスの現場での具体的なエピソードを通して、
お客様目線を持つことの重要性や、
その実践方法について深く掘り下げています。
読んでいただくことで、あなたのビジネスや
日常に新しい視点やヒントをもたらすことが
できると思います。
そして、私との新しい繋がりが生まれることを
心から願っています。
興味を持っていただけた方は、
こちらから本をチェックしてみてください。
お客様目線のつくりかた - Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4908117845/
最後に、ビジネスにおいて、
真の価値を提供することの大切さを常に忘れず、
お客様との関係を大切にしていきましょう。
それでは、また次回。