こんにちは。
販促コンサルタントの岡本達彦です。
「販促は、一生懸命頑張らない人は、
何が原因か分からないので余計に失敗する」
ということはどういうことか？
ポスティングの事例で
説明しましょう。
例えばポスティングの反響率が
業界平均5,000枚に1件
だったとしましょう。
一生懸命頑張らない人は
3,000枚ぐらいしかまきません。
すると、母数が少ないから
反響がないのか
チラシの内容が悪いから
反響がないのかが
分からなくなります。
ひょっとしたら4000枚に1件の
反響率がとれる良いチラシ
だったも知れないのに
反響が出ないからと
チラシの内容を変えてしまいます。
その結果、また反響が出ないと
どんどん泥沼化していきます。
逆に一生懸命頑張る人は
「5,000枚まくだけでは
たまたま対象がいなかったという
可能性があるので、
10,000枚はまいてみよう」
と行動します。
その結果、
「反響が2件と良好なので、
やり続けてみよう」
「反響が1件しかないから
チラシの内容を変えてみよう」
と手を打つことができます。
このように
一生懸命頑張らない人は
あやふやな状態で
手を打つことになり
一生懸命頑張る人は
一歩一歩確実に
手を打つことになります。
長い目で見たときに
どうちらが成功しているかは
分かるでしょう。
