こんにちは。
販促コンサルタントの岡本達彦です。
最近も
「広告の原稿が上手く作れないんですけど
岡本さんはどうやって
広告の原稿を作っているんですか?」
と聞かれるので、以前もお伝えしましたが
再度お知らせしたいと思います。
私が長年広告の原稿を
作ってきて、どうやったら効率よく
広告の原稿を作れるかと考え
行きついた広告の作り方は
下記の通りになります。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
①考える順番を決める。
言葉を出すとき、やみくもに
考え始めてもても
言葉は出てきません。
言葉を出すには
出やすい順番に
考えていく必要があります。
ですからまずは、
どこから考えていくか
順番を決めていきます。
通常は商品情報(スペック等)
から考えていきます。
その後、
・どこが勝っているのか?
・お客様はどんないいことがあるのか?
・それを証明する証拠は?
・誰が喜ぶのか?
・なぜ今購入しないといけないのか?
・今購入する不安を取り除くには?
・購入するにはまずどうすれば良いのか?
といった順番で考えていきます。
②コピーの元となる言葉を書き出す。
何もない状態から
言葉を出すのでは
非常に難しいです。
言葉を出すには
参考になるものが
必要となります。
ですから、
本など参考になるものを
見ながら、使えそうな言葉を
どんどん出していきます。
③出てきた言葉から選択する
出てきた言葉を見ながら
一番伝えたいものに
〇を付けていきます。
また補足で入れたほうが
入れたほうがよさそうなものに
△を付けていきます。
④書く順番を考える
コピーもやみくもに
書いていっては
良いコピーは
書けません。
良いコピーを書くには
書きやすい順番に
書いていく必要があります。
ですからまずは、
どこから書いていくか
順番を決めていきます。
通常はターゲットコピー
(対象となる人へ呼びかける文章。
「〇〇でお悩みの方へ」といった文章)
から考えていきます。
⑤コピーを書く
〇をつけたものをベースに
ターゲットコピーを
作っていきます。
その後も、メッセージに
一貫性が保たれているか
を意識しながら、
・キャッチコピー
・裏付けとなる証拠
・ボディコピー
・オファー
・リスク対策
・行動喚起
・問い合わせ
と他のパーツを
順番に書いていきます。
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⑥自分で最終チェック
一晩置いて、
翌日冷静な目で
広告を再チェック。
おかしなところがあれば
修正。
⑦他の人にチェックしてもらう
出来るだけ、
ターゲットと近い人に
広告を見てもらって
感想を聞く。
欲しいと思った人には
「なぜ欲しいと思った?」
欲しいと思わなかった人には
「なぜ欲しくならなかった?」
を聞く。
また、分かりにくい言葉や
説明がなかったかを聞く。
⑧再作成
他の人に見てもらった感想を
反映して再度作成。
欲しいと思った所は大きく、
分かりにくい言葉や説明はわかりやすく。
⑨再確認
(※時間があれば)
時間に余裕がある時は
再作成したものを
違う人に見てもらって
感想を聞く。
反応次第で、再度作成。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
といった感じです。
この様な流れで作っていくと
比較的短時間で
広告の原稿が作れます。
「広告の原稿が上手く作れない」
という方は、参考にしてみてください。
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