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Channel: 販促コンサルタント岡本達彦の販売促進ブログ
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本当のプロフェッショナルとは?

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こんにちは。

岡本達彦です。

 


1月も始まったと思ったら

あっという間に30日。

 


早いですね。

 


1日1日を無駄にしないように

頑張っていきましょう!

 


今日は
『本当のプロフェッショナルとは』
についてお話ししたいと思います。
 

先週金曜日、外資系保険会社で
役員をやっていた方を講師にお招きし
「A4」1枚アンケートアドバイザーの
スキルアップ研修を行いました。

 
形のない保険というものを売っている
保険会社が、普段どういったことを
意識して仕事をしているかについて
話を聞かせていただきました。
 

アドバイザーのスキルアップに
役に立つ話をたくさん聞かせて
頂いたのですが、その中の
『プロフェッショナル』という話の中で、
とてもいい話があったので
共有したいと思います。

 
あなたがカーディーラーの
整備士だったとします。
 

お客様のクルマが「キーキー」
音を鳴らしながら
お店にやってきました。
 

点検をしたところ、
ブレーキパッドがほとんど
ないことがわかりました。
 

整備のプロから見れば、
ブレーキパットがない状態で
走ることがどれだけ危険なことか
わかっています。
 

このままブレーキパットを
交換しなければ
いずれブレーキがきかなくなり
事故を起こし、
命を落としかねません。
 

ですから、当然
「すぐに変えたほうが良い」
とお客様にアドバイスします。
 

しかし、お客様は
クルマのプロではないので
いくら説明しても
ブレーキパッドを交換する
必要性がわからず、
「お金がないからいいわ」
とブレーキパッドを
交換しないまま
店を出て行こうとします。
 

あなたがカーディーラーの
整備士だったらどうしますか?
 

お客様が
「お金がないからいいわ」
と言われたからといって
そのまま行かせますか?
 

行かせませんよね。
 

お客様の事を思ったら
「お金がないからいいわ」
と言われても、嫌われても
必死になって今すぐブレーキパッドを
変えるように説得すると思います。
 

しかし、私たちは普段どうでしょう?
 

営業活動をしている際、お客様から
「お金がないからいいわ」
と言われたら、すぐにあきらめて
いませんか?
 

プロは、そのままにしておいたら
お客様が大変なことになると
わかったなら、
「お金がないからいいわ」
と言われても、嫌われても
必死になって必要性を
訴えないといけないのです。
 

お客様は、素人なので
通常大変さがわかりません。
 

ですから、お客様が大変なことに
ならないよう、プロが
教えてあげなければならないのです。
 
 
この話を聞いた時、私は
まだまだ「A4」1枚アンケート
のプロとして、必死になって
伝えていないなと思いました。
 

というのも、全国各地や
SNSなどで売り手目線で作った
反響がなさそうな広告を
たくさんみかけます。
 

『こんな広告を作っていたら
今後もどんどん無駄金を払い続け、
最後にはお金がなくなって
廃業になるだろうな。
「A4」1枚アンケートをとれば、
反響が出る広告が作れるのに
もったいないなぁ…』
と思いながらも、
聞かれてもいないのに、
こちらから伝えたら
嫌がれるんじゃないかと
やめていたからです。
 

でも本当にその人の事を思えば
プロとして、無駄金を減らす事が出来る
「A4」1枚アンケートを
教えてあげないといけないのです。
 

ですから、今後は押し売りと言われようが
なんだろうが、売り手目線の反響が
なさそうな広告を見つけたら
積極的に伝えていきたいと思います。
 
 
あなたも、
「このまま放置していたら
お客様が大変なことになるというのが
わかっている。それを解決できるのは
自社の商品である」
というのであれば、積極的に伝えてみては
いかがでしょうか?
 

それが本当にお客様の為になれば
最初は嫌がられても、最後は
きっと喜んでもらえると思います。
 
 
他にもいい話をたくさん聞きましたが
長くなってしまうので、
また別の機会にお伝えしたいと思います。
 
 
今日はここまで。
それではまた!
 


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