販促コンサルタントの岡本達彦です。
皆さんは「焼肉屋」で目の前に広がる
多種多様な肉のメニューを見て、
どれを選ぼうか迷ったことはありませんか?
私もそうでした。しかし、よくある壁の
イラストや肉に付いている旗。
あれって実はとっても大切なんですよ。
これが「お客様目線のつくりかた」の一端。
今日は、私の書籍「お客様目線のつくりかた」
から抜粋して、その秘密を少しご紹介します。
■買いやすくする工夫
わかりやすい説明は、顧客にとっての
「買いやすさ」を高めるキー。
焼肉屋の部位の説明だけでなく、
手羽先の食べ方やラーメンの
「裏メニュー」など、
情報を一つ加えるだけで、
お客様の選びやすさや楽しさが
格段に増します。
だけど、その逆も。
説明がなければ、お客様は迷ったり、
間違った選択をする可能性が。
沖縄の「ちゃんぽん」の例は、
地域による言葉の違いによる
誤解の典型。
そう、お客様目線は地域や文化を
超えての配慮も含むんです。
■小さな注意でも、お客様への大きな思いやり
鉄板焼きの熱々の鉄板に、
「熱いですお気をつけください」
という札。
これもまた、お客様目線の配慮。
細かいと思うかもしれませんが、
こうした配慮こそが、企業や店舗の
真心を感じ取る瞬間。
■自分たちの提供するものを、お客様はどう感じているか?
売る側として、自らの商品やサービスを
深く見つめ直す。
そこに、説明や案内が必要な要素はないか。
これを常に考え、改善していくことで、
「お客様目線」は更に深まります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
この記事を読んで、「お客様目線」に
興味を持っていただけたら嬉しいです。
さらに詳しく知りたい方は、私の書籍
「お客様目線のつくりかた」を
是非チェックしてみてください!
https://www.amazon.co.jp/dp/4908117845/