販促コンサルタントの岡本達彦です。
今日は、私が執筆した
「お客様目線のつくりかた」
という本から、ある事例を
ご紹介したいと思います。
この事例を通して、お客様の声を
どのようにビジネスの成果につなげるか、
その秘訣をお伝えします。
コロナ禍の中、リフォーム会社が
チラシを配布しました。
その結果、意外な反応が。
ウッドデッキだけの購入希望が
多数寄せられました。
このウッドデッキとは、
庭での食事やリラックスのための
木組みの高床のこと。
コロナで家にいることが増え、
外でのリモートワークや
家族との時間を楽しむための
スペースとして、ウッドデッキの
需要が高まったのです。
このリフォーム会社は、
お客様の声をしっかりとキャッチし、
ウッドデッキを強化した
チラシを再度配布。
その結果、驚異の成約率と
売上を記録しました。
この事例から学べることは、
お客様の声やニーズをしっかりと捉え、
それをビジネスに活かすことの重要性です。
そして、そのためには
「お客様目線」を持つことが
不可欠です。
「お客様目線」とは、単にお客様の
要望に応えるだけではありません。
自分たちのビジネスやサービスを、
お客様の立場から見て、
どのように感じるか、
その視点を持つことです。
しかし、お客様の要望に
逐一合わせることが、必ずしも
得策ではありません。
自分たちに無理を強いることになれば、
Win-Winの関係は崩れてしまいます。
重要なのは、お客様の声を聞きつつ、
自分たちのビジネスの方向性や
価値をしっかりと持つことです。
私の本「お客様目線のつくりかた」では、
このような事例を多数取り上げています。
お客様目線を持つことで、
ビジネスの飛躍や変化する
世の中のニーズにどう対応するか、
その方法を詳しく解説しています。
興味を持たれた方は、
こちらから購入いただけます。
最後に、このブログを読んでくださった
皆様に感謝申し上げます。
お客様目線を持つことで、
新しいビジネスの扉が
開かれることを心から願っています。