販促コンサルタントの岡本達彦です。
今日のコンサルティングの場で説明した
「本当の強みとは？」を農業で例えた事例が
わかりやすかったと好評だったので
共有したいと思います。
私は、本当の強みとは
「他の人が行うのは大変だけど
自分は苦も無くできる事」
と言っています。
わかりやすく農業で例えます。
例えばゴーヤ。
沖縄のような温かい地域であれば
苦も無く育ちます。
ではゴーヤを北海道で育てようとしたら
どうすればいいでしょうか？
わざわざビニールハウスを
作らなければいけないし
暖かい温度を維持するために
燃料代もかかるでしょう。
ゴーヤを沖縄の人が売るのは
原価があまりかからないので
苦もなく安く販売できますが、
北海道の人が売るには
維持管理も大変だし
ビニールハウス代や燃料代を
価格に上乗せしなければいけないので
安くは販売できません。
つまり
暖かい地域でとれるものを
暖かい地域の人が売るのは
強みを活かたビジネスで
寒い地域の人が
暖かい地域でとれるものを
売るというのは
強みを活かしていない
ビジネスということになります。
いかがでしょうか？
農業で考えると
すごく当たり前のことだと思います。
しかし、この当たり前が
ビジネスの時はわからなくなる人が多く
強みを活かせないことを
やってしまう人が多いです。
つまり、寒い地域の人が
暖かい地域でとれるものを売る
みたいなことをやってしまうのです。
なぜか？
苦もなくできることが何なのかが
わかっていないからです。
自分の所が
暖かい地域なのか寒い地域なのか
調べないままビジネスを始めてしまうので
寒い地域で暖かい地域でとれるものを
売るみたいな強みを活かせない
ビジネスをやってしまうのです。
ではそうならないためには
どうしたらいいのか？
まずは
「A4」1枚アンケートをとって
お客様から選ばれている事で
自分が苦もなくできることを
知るのです。
https://www.amazon.co.jp/dp/4478007853/
「A4」1枚アンケートをとって
その中のQ4の答えに
何が書かれているかを
見てみてください。
その中に多く書かれている
自分が苦も無く出来ることが
本当の強みです。