販促コンサルタントの岡本達彦です。
仕事柄、業績を上げたい
多くの人を見てきました。
そこでわかったことは、
業績を上げられる人と
上げられない人の違いは
知識の量ではないという事。
知識の量より重要なのは
アレンジするちから、
つまりアレンジ力(りょく)です。
よくセミナー後のアンケートに
「自分の業種の事例がなかったので
役に立たなかった」
と書く人がいます。
これはまさに、
アレンジ力がない人です。
世の中、自分の商売に
そのままそっくり使える事例など
ありません。
仮にあるとしたら
それはライバルがやっている
ことです。
違う業種の事例を持ってくれば
目の付け所が違うねとなりますが
ライバルのやっている事を
そのまま真似しては
業績が上がるどころか
悪評にしかなりません。
ですから、必要なのが
様々な事例を
いかに自分のところに
当てはめられるかという
アレンジ力なのです。
ではどうすればアレンジ力が
身に付くのか?
それはどうして
それをやったのかを
知る事です。
出来上がったものだけを
見ていては、アレンジ力は
身に付きません。
途中、
「どう考えたのかどう作っていったのか?」
を知らなければアレンジするちからは
身に付かないのです。
例えば、今度
「A4」1枚アンケートアドバイザー向けに、
マンダラ広告作成法お店版
のセミナーを行います。
(マンダラ広告作成法というのは
広告作成の知識がなくても
64マスの質問答えていくだけで
広告原稿のネタが見つかり
広告原稿が作れるという
私が考案した
新商品・サービス向けの
広告作成法です)
今まで商品・サービス版
しかなかったのですが
「お店版を作って欲しい」
という要望が多かったので
新しくお店を宣伝する
バージョンを作りました。
こういった
新しいものが出てきた時に
「どう考えどう作っていったのか?」
を聞くと、アレンジ力を上げる力
が身に付きます。
もしあなたの周りに
何か新しい事を始めた人がいたら
アレンジ力を上げるチャンスです!
すぐに
「どう考えどう作っていったのか?」
を聞くようにしてください。
それを聞き続けることが
アレンジ力を上げる一番簡単な方法です。