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Channel: 販促コンサルタント岡本達彦の販売促進ブログ
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いきなりステーキが心配になってしまう、お客様が来なくなった時にやってしまう悪循環とは?

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こんにちは。
販促コンサルタントの岡本達彦です。


こんな記事がありました。
https://headlines.yahoo.co.jp/article…
 

お願い文の内容はともかくとして

いきなりステーキって
立食い形式にすることで回転率が良くし、
高かったステーキを安く提供する
というのが売りだったと思うのですが、
全店着席できるようにしてしまったら
ますます安くできる理由が
なくなるのではないでしょうか?
 

お客様が来なくなる
   ↓
悪い所(立ち食い形式)を直す
   ↓
回転率が悪くなるから
強み(安く提供する)がなくなる
   ↓
行く理由がなくなる
   ↓
更にお客様が来なくなる
 
という、まさに改善点をきく
アンケートをやって
悪循環に陥るパターン。
 
 
そんなことをするぐらいなら、
 
お客様が来なくなる
   ↓
でもお客様はゼロじゃない。
なぜこの人たちは来てくれているのだろう。
強みを聞く「A4」1枚アンケート※で
聞いてみよう。
   ↓
来てくれている理由(強み)がわかる
(例:出てくるスピードが速い)
   ↓
来てくれている理由(強み)を強化する
(例:もっと速く出せるようにする)
   ↓
来てくれている理由(強み)を望む人が集まる
(例:ゆっくり食べている時間はがないけど
肉を食べたい方)
 
とやったほうが、まだ将来的に
可能性があると思います。


※「A4」1枚アンケート
https://www.amazon.co.jp/dp/4478007853/
 

今回は、強みの例として
「出てくるスピードが速い」
にしましたが、サラダ・スープを
とり放題にすることで、
すぐに食べられるようにして
肉は食べたいけど、ご飯は
要らないという方の為に
ライスを別売りにして
そこそこ美味しいい肉を
低価格で提供していて

全座席座れる
ステーキ屋松が出てきているので、
いきなりステーキは、本気で強みを
把握し強化していかないと
かなりまずいことになるのではと思います。


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