こんにちは。
販促コンサルタントの岡本達彦です。
今回は、
コンサルティングで色々な会社をみて
いつも思うことをお伝えします。
会社からやれと言われた事を
やらない人がいます。
会社は、そこの部分が弱いから
克服してほしいがために
やれと言っているのにやらないのです。
これはスポーツで例えると
いかにまずいかがわかります。
いま話題のラグビーで例えるなら
良い技術を持っているにもかかわらず
走ることが嫌いで、走り込みをしないが為に
毎回試合では後半スタミナ切れして
そこを相手に狙われてトライを
許す選手がいるとします。
監督としては、
スタミナ切れさえなければ
良い選手で使いたいので、
スタミナをつけさせようと
毎日10キロ走れと指示します。
しかし、走ることが嫌いだから
走ろうとしません。
走らないから、いつまでたっても
スタミナがつきません。
となると、その選手を使う場合
後半に交代するのを前提で
使わなければいけません。
しかし、監督としては、
後半どんな状況になるか
分からないので
交代枠は一人でも多く
残しておきたいと考えます。
その結果、
この選手は使いにくいので
他のスタミナのある選手を
最初から使うようになります。
つまり、この選手は
使われなくなるとなるわけです。
会社でも同じです。
会社は、弱点を克服してほしいと
あえてつらい事を行わせることが
あります。
その際、つらいからといって
やらなければいつまでたっても
弱点を克服されません。
弱点があったままでは、
会社は使いにくいので
他の使いやすい人を使うように
なります。
結果、会社から必要ない
存在となってしまいます。
今まで自分にとってつらいことから
逃げてきたので、今もつらいまま
なのです。
どこかでそのつらさを
克服しなければ先はありません。
ですから、
会社からつらいことをしろと言われたら
つらさを克服するチャンスと思って
とにかくやることです。