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Channel: 販促コンサルタント岡本達彦の販売促進ブログ
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【地域密着型マーケティングで客足を増やしたい】飲食店経営についての相談

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販促コンサルタントの岡本達彦です。

今回は下記の相談に対して
アドバイスしたいと思います。



【相談内容】

私は最近、小さな飲食店を開業した者です。

店をオープンしてから数ヶ月が経ちますが、
予想していたよりもお客さんの足が
遠のいています。

特に地元の住民の方々にもっと足を
運んでいただきたいと考えておりますが、
なかなか思うようにいきません。

私のお店は地元の食材を使った料理を
提供しており、地域密着型で愛される
お店を目指しています。

しかし、地元の方々に私のお店を
知ってもらうにはどうしたらいいか、
また、どのようにすれば、リピーター
になってもらえるかがわかりません。

どのようなアプローチが効果的か、

また、お客さんを引きつけるための

ユニークなメニュー開発には

どんなポイントがあるかなど、

具体的なアドバイスをいただけ

ないでしょうか。



【岡本からのアドバイス】

地元の方々にもっと喜んでいただき、
お店を賑わせる方法をお探しとのこと、
素晴らしい目標ですね!

地域密着型のマーケティング戦略で、
お店を地域の方々にとって
なくてはならない場所に
変えていきましょう。

まず大切なのは、地元のお客様が
何を求めているかを知ることです。

そのために、簡単なアンケートを
お店で配ってみてはいかがでしょうか?
 

・自店に来る前はどんなお店を探していたのか?
・何が決め手となって当店に来たのか?
・食べてみてどうだったのか?
など、直接お客様の声を聞き出します。

アンケートから得た情報を基に、
地元の味を再発見し、それをメニューに
取り入れてみましょう。

例えば、地元の農産物が喜ばれているなら
地元で取れる新鮮な野菜や魚を使った料理、
または忘れられがちな地域の伝統料理を
復活さ活させるなど、地元ならではの
メニューを考案するのです。

ここで大切なのは、ただ地元の食材を
使うだけでなく、それにストーリーを
加えることです。

地元で採れた食材の由来や、料理にまつわる
地域の歴史やエピソードをお客様に
共有することで、食事に対する興味や
期待感を高めることができます。

さらに、新しいメニューの導入にあたり、
SNSや地元の新聞、チラシなどを利用して
情報を積極的に発信しましょう。

特にSNSでは、料理の写真はもちろんのこと、
食材の仕入れから料理ができるまでの過程や、
地元の生産者の紹介など、ストーリーを
交えた投稿をすることが重要です。

また、地元のイベントに参加したり、
地域の生産者や他の地元ビジネスと連携して
特別なイベントを開催するのもおすすめです。

地域の人々との絆を深めることは、
お店を地元に根ざした愛される場所に
するためには欠かせないことです。

地元のお客様からの声には常に耳を傾け、
フィードバックをもとにお店を改善していく
姿勢も大切にしてください。

お客様が何を求めているのか、どのような
点が良かったのかなど、直接の意見はお店を
成長させる貴重な資源となります。

お店を成功に導くには、地元のお客様と
一緒に成長していくことが重要です。

お店の特色を生かしつつ、地域のニーズに
応えることができれば、きっと多くのお客様
に支持されるお店になるでしょう。


【参考】
あらゆる販促を成功させる
「A4」1枚アンケート実践バイブル
―お客様の声から売れる広告・
儲かる仕組みが確実に作れる!

 

 


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